2016年12月~2017年12月のちょうど1年間マレーシアの航空系コールセンターで働きました。
今回はどうしてコールセンターの仕事を辞めたのかです( ・・;)
なので、内容が少しネガティブです。。。
これからマレーシアのコールセンターで働こうと思っている方、 ごめんなさい(TT)
あくまで個人的な感想です。
理由は単純シンプル(´Д⊂ヽ
「仕事が嫌だ。。。
契約期間の1年間が我慢の限界だ。。。
コールセンターはやっていられない。。。」
すみません、自己中極まりない回答で。。。
しかし、これが私の包み隠さないキレイ事なしの超素直な回答です。
コールセンターってモチベーションが保てないんです。。。
私は29歳にして転職歴が5回以上ある仕事が続かないタイプであることは事実です(;’∀’)
転職癖とはまさにこのことです(笑)←笑っている場合か?!
どうして嫌になったのか
ボロカスに客から文句を言われるかつ権限がなさすぎて何もできない
コールセンターでの仕事は毎日電話に出て、フライト関係の手続きをすることでした。
お客様の楽しみにしている旅行や出張の予定など最低でも数日がかかっているので、もちろん間違えるわけにはいかずプレッシャーがかかります。なのでもちろん間違いがあれば大クレームです。
聞き間違い、お客様がかなり急いでいて急かされて焦ったり、システムの入力間違いなどヒューマンエラーはどうしても起きます。
間違いがあってもこちらで特別に何とかできればいいのですが、コールセンターはただの下請けで本社からのルールでしかできません。
コールセンターで特別に対応をするなどの権限がなく、謝る以外ほぼ何もできないので間違えるとどうすることもできないかつ一大事になりやすいのがストレスです。
お客様が気の毒だから特別料金で予約を取ってあげるとか、こちら側にも落ち度があるので特別に許可してあげるなどがコールセンターの権限でできればいいのですが、何もできないのですぐに大ごとになりコールセンタースタッフにかかるストレスも大きいです。
今の時代ネットで予約とか変更が普通じゃないの?と思いますが、ネットが苦手で新規の飛行機の予約を電話で取る方もいます。また日程変更だとログインをしたり自分でするのが面倒、やり方が分からない、自分でやるのが怖いという理由で電話でする方がかなり多いのです。
コールセンター側ではその手続きが結構面倒かつ聞き間違いや打ち間違いなどのリスクも大きくあり怖いです。
クレーム客は本当に嫌
コールセンターの仕事はクレームがつきものですが、たまに出くわす腹が立つ客に対しては、キーボードを殴りたくなります(笑)
ただもっとクレームばかりかと思っていましたが、クレームは意外と少なく1日に1本引くか引かないかくらいでした。
コールセンターの仕事はクレームに対して落ち込むタイプの人や自分を責めてしまうタイプの人はおそらくキツイと思います。
私は落ち込みはせずイライラする短気な性格なので、クレームに対する耐性はあるのかな。。。
(耐性はあっても適性はないと思います。)
コールセンターの仕事はとりあえずイライラして仕方がないです!!!精神衛生上よくない仕事です。
☆どんなクレームがあるのか☆
・キャビンアテンダントのミスや空港での対応に対する不満
→その場で言わずコールセンターに電話をしてきて文句を言う人がいますがただの下請けのコールセンターに言っても謝る以外何もできません。
現地にいる人の方が何か対応ができます。
キャビンアテンダントの方が本社社員なので何か対応をする権限もあります。
・こちら側の落ち度に対してボロカスに言ってくる客
→確かにこちらに落ち度はあり、冷静に話してくれればこちらも申し訳ない気持ちになりますが、怒鳴り散らされたりキレられるとこちらもイライラしか湧きません。
コールセンタースタッフにブチギレしたところで解決しません。
何度も言いますが、コールセンターはただの下請けの末端なので謝る以外の何もできず、本社が定めたルール以外のことをする権限もありません。
・対応がよくないから人を代われと文句をつけてくる客
→冷たい対応だから人を代われ、あなたの話し方が気に入らないから人を代われ、あなたとはもう話したくないから人を代われなど結構あります。
規定上できないことを断ったり、別料金がかかると伝えたり、電話が聞こえにくくて何度も聞き返さないといけなかったりするとこのパターンになりやすいです。
こうやってコールセンタースタッフの心がむしばまれていきます(笑)
・別料金なことに対して「有料とかありえない」とキレてくる客
なんでもかんでも無料でできる訳はなく、よりいいモノやサービスが欲しければ対価を払わなければいけません。最低料金ですべて込みは無理です。
追加料金を払いたくなければ我慢をするしかありませんが、そんなことが通じる人はこんなクレームはしてきません。
強欲、お金を出したくないケチなタイプ、お金と心にゆとりがないタイプ、自己主張の強いタイプ、お金を少額でも払っているのだからやってもらって当たり前の精神が強いタイプ、お客様は神様だと信じていそうなタイプがクレーマーには多いので対応厄介です。
・○○社はこうだと比べて文句を言ってくる客
なら何故○○社を使わないのかと言いたくなります。
飽きる
私の勤めていたコールセンターはメールやチャット対応などの電話以外の仕事がなかったので、毎日電話に出るだけです。毎日電話に出るだけしかなかったので仕事は飽きやすいと思います。
あと私の飽き性と転職癖(´;ω;`)
←これはデカい(笑)
毎日電話に出るだけ、電話に出るしかないという逃げられない感や飽きがきます。
電話に出るの飽きたー!他のことしたい!状態です。
忙しい。一息つく間もない
私のコールセンターはお客様が常に数人順番待ちをしているような、かなり忙しいコールセンターだったので常に電話対応で電話がないタイミングがあまりなかったです。
日本のブラック企業と違っていいところは、これだけ忙しくて順番待ちをしているお客様がいてもちゃんと1時間の昼休憩とトータル一人30分間の自由に分割して使ってもいいトイレ休憩は取れました。
私は仕事中にちょっと一息つける間がほしい、お客様対応のない少しの間が欲しいので常に電話にでなければいけないほど忙しかったのは辛かったです。
←もはや社会不適合者(;´Д`)
逆にどうして1年もいたの?
もちろん半年で辞めたい気分でした!!!
だが、しかし!!!
就労ビザの関係で1年契約以上なのですが、コールセンターの場合1年契約が多いです。
1年契約の契約途中でやめると、就労ビザ代金、飛行機代( 日本からマレーシアへの片道航空券が無料という会社だったのですが、契約途中でやめるとかかった片道航空券代金を払わないといけないというルールだったため。)、会社がかわりに負担してくれていた分の所得税を払わなければいけないという規則でした。
トータルすると日本円で20万円程払わなければいけなかったため、何とか1年間やりきりました^_ ^;
お金を払いたくないという欲望が勝ちました!!
さらに1年契約のコンドミニアムを同僚とシェアをしていたので、途中放棄するわけにはいかない、
逃げ帰るわけにはいかないという社会不適合者にも備わっていた人間感覚ですね(笑)
というわけで1年きっかりで辞めて、結局転職をして2年半マレーシアにはいました。
これからコールセンターで働くという方にはモチベーションを下げるような内容になってしまい申し訳ありません。この記事に対するクレームは一切受け付けません(*ノωノ)笑
ちなみにじゃあマレーシアのコールセンターで働くメリットって何よと思う方はこちらもご覧ください。
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