2年半マレーシア現地採用に終止符。なぜ?

2016年12月19日から2019年5月20日まで

マレーシアで2年半現地採用として働いてきましたが、ついに日本に帰ってきました。

 

日本に帰ってきた理由①「親の近くにいることが親孝行」だと感じた。

 

2018年には関西で大きな地震と台風被害があって考えさせれた

 

大きな2018年には大きな台風が関西エリアを直撃し、関西空港と本州を結ぶ橋が打撃を受けました。そして大きめな地震もありました。

 

私は大きな災害はこれまで経験したことがなかったので

個人的にはこの2018年が一番大きな自然災害でした。

(奈良県出身のため阪神大震災は被害を受けませんでした。)

 

とは言っても、幸い我が家はテレビのアンテナが壊れたくらいで大きな被害はありませんでしたし、地震も過去最大級の揺れがあったくらいで被害はなかったです。

 

ただ、そんなときに家族は関西にいて自分はマレーシアという状況に罪悪感というか

なんとも言えない気持ちでした。

 

大きな地震や大きな台風が関西を襲ったことをYahoo Newsで見ていて、

私はこのままマレーシアにいていいのかと考えさせられました。

 

親の近くにいることが親孝行だと聞いたことが頭から離れなくなった 

以前、ホテルで働いていた時に外国人の同僚がいたのですが

その方は「親の近くにいることが親孝行だから国に帰る」と言って退職をしました。

 

その話が昔、祖母がよく「遠くにお嫁に行ったらあかんよ」と言っていたことと

重なりました。

なので「親の近くにいることが親孝行」という話が妙に頭に残っていて、

マレーシアにもうちょっといたいという気持ちとの葛藤がありました。

 

日本に帰ってきた理由②そろそろ帰るタイミングだった

親には半年だけマレーシアに行くと言ってマレーシアに来た

高校生のときに大学で留学をしたいというと大反対されて一週間くらい口を利かなかった経験があったので「一年間マレーシアに行くといえば親に反対されるかも」、「半年間くらいならあっさりと許してくれそう」、「半年間と親に言っておいて帰国を延期する方が簡単だよね」という考えから、最初親には「半年間だけマレーシアで働いてくる」と言って日本を出ました。

 

親は意外とあっさりと半年間マレーシアに行くことをOKしました(#^^#)

で、案の定帰国を引き延ばすのは簡単でかれこれ2年半マレーシアにいました。

 

そろそろ帰らないという思いもそろそろ出てきました。

←半年から2年半まで引き延ばしてやっと(笑)

 

2017年2月から始めていた歯列矯正の終わりが見えた 

マレーシア生活を引き延ばすために使っていた理由が歯列矯正でした。

 

歯列矯正を日本より安いマレーシアで終わらせたいと言って、マレーシアにいましたが2017年2月から始めていた歯列矯正も2年以上経ち2019年5月には終わりを迎えそうでした。

 

会社の契約が5月半ばまでだった

働いていたコンテンツレビューの会社の契約は5月半ばまでで、

ちょうど契約更新の時期でした。

契約更新、昇給の話は既に頂いていましたが、

区切りもよかったので契約更新はせず日本に帰る決心をしました。

 

マレーシアにはもっといたかった

日本のワンルームマンションでの生活よりも、

マレーシアのプールやジム付きのコンドミニアムでの生活の方が好きでした。

 

日本でサービス残業当たり前で残業することが偉いと崇められるような環境で働くよりも、

有給もしっかり消化できて、残業もほぼなく、就業時間終了ちょうどで帰宅できるマレーシアで現地採用として働く方が好きでした。

 

日本のギスギスした陰口やいじめだらけの人間関係よりも、

マレーシアののんびりとした大らかな人間関係の方が好きでした。

 

日本の異様に料金が高くほとんど乗らなかったタクシーよりも

近距離でも気軽に使えて300円以下で乗れるタクシーの方が便利でした。

 

夜間に泥酔者が嘔吐している汚い姿をたくさん見かける日本の繁華街よりも、

繁華街で酔いつぶれていたら財布や携帯など一式盗られそうなマレーシアの方が

夜間の街は綺麗で好きでした。

 

他にもマレーシアの方が好きな理由はたくさんありますが、

日本よりもマレーシアでの生活の方が個人的には好きでした。

 

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