LCCとの中間的な感じのマレーシアのマリンドエア

マレーシア生活ブログ(Malaysia life blog)

最近は東南アジアの海外旅行ネタを書いていましたが、マレーシアネタに帰ってきました。

今回はマレーシアのマリンドエアについてです。

私はマレーシアに来て人から聞いて初めてマリンドエアの存在を知りました。

日本にも飛んでいてマレーシアで有名な航空会社と言えばLCCのエアアジアやマレーシア航空で、マリンドエアはあまり知られていませんがマレーシアから旅行をするにはいい航空会社です。

マリンドはLCCのようにコストは抑えながらも、レガシーのいいところも取り入れていて中間的な立ち位置でとてもよかったです。

マリンドエアの良かった点

※ルール等変わることがあると思いますので、ご了承ください。

受託手荷物が20kgまで付いている

※Super Saverにはついていません。
LCCは通常受託手荷物は別料金で、7キロ以下の機内持ち込み手荷物しか付いていませんが、マリンドはチェックインカウンターで20kgまで預けられるのがいい。

軽食と飲み物が付いている

機内食とまではいきませんが、軽食と小さなドリンクや水が貰えます。

今回はピザパンとマフィンのセットとオレンジジュースと水でした。飲み物がもらえるのはありがたい!!


ピザパンは具だくさんでなかなかの美味しさ。
マフィンも温かくておいしかったです。

飲み物は小さめのカップに入れてくれます。レガシーの航空会社のように一人ひとりに飲み物を聞いて個別提供してくれます。

何があるのか分からなかったのと、聞くのも面倒だったので見えていたオレンジジュースにしましたが他にも数種類ありそうです。
セブンアップとペプシもありました。

ただコップが小さくて、浅いので揺れるとすぐ溢れるのが惜しいです。

お水は220mlのパックに入ってストローが付いたものをくれます。
レガシーの航空会社でもストローが付いてなくて直飲みだったこともあるので、そう考えるとストローが付いているところが親切です。

ブランケットが無料で借りられる

ブランケットは一つ一つビニール袋に入っていて清潔感がありサイズも大きいのでありがたいですし、何より無料なのは嬉しいです。

多くのLCCではブランケットはレンタルや購入になるので別料金が発生します。

座席は普通のLCCよりゆったりしている

気持ち大きめな座席なので楽です。そこまで大きいという訳ではないですが、LCCの狭さを経験すると、このちょっと広いことが嬉しいです。

座席前にスクリーンが一つずつ付いている

飛行機での機内アナウンスが終わり、機内エンターテイメントが使えるようになると速攻使うタイプ、寝るより映画を見るタイプの人からするとこの機内スクリーンは重要です。

コスパがいい

お値段も普通のLCCより高く、レガシーよりは安いです。
LCCに受託手荷物や食事を付けるよりは安くつきます。

ただ最安値はやはりLCC(マレーシアではエアアジア)です。LCCに機内手荷物だけで食事もなしで乗るのが一番安くはつきます。

個人的にはLCCのちょっといいバージョン最高という感じではあります。

クアラルンプールからホーチミンまでは往復で330リンギット。(日本円で8250円くらい)
マレーシアからベトナムホーチミンへは飛行機で2時間で到着しました。
まだ路線は少ないですが今後に期待したいです。

スバン空港が使える

マレーシアの大きな国際空港はKLIAやKLIA2とも言われるクアラルンプール空港ですが、クアラルンプールの中心からだとバスでだいたい1時間くらいかかります。

一方でマリンドエアはスバン空港も使えます。スバン空港はクアラルンプールの中心から割と近いです。なのでタクシーで行きたい場合には安くつきます。

クアラルンプール空港へは公共交通機関があるのでアクセスはいいですが、距離はあります。一方、スバン空港は公共交通機関でいくには不便ですが、距離は近いです。

スバン空港へはタクシーですぐのところに住んでいたので、個人的にはスバン空港が便利でした。

マリンドエアのちょっと惜しい点

日本人率が低いので日本人の入国条件はあまり詳しくない

マレーシアのクアラルンプールからベトナムのホーチミンにマリンドエアで行ってきました。
日本人は私以外見かけませんでした。

日本人があんまり利用しない為か、4日間のベトナム旅行をするだけなのにベトナムのVISAがないと飛行機に乗れないと搭乗口で言われ、ベトナム行けない危機に陥りました。(ベトナムへは日本人は15日以内ならVISAなしでOK)

搭乗口でベトナムへは日本人は15日以内ならVISAなしでOKだと言っても、搭乗口の人も乗客の言うことを勝手に信じるわけにもいかないので上司に電話確認。

その電話を受けた上司も日本人のベトナムへの入国条件をよく知らないので、調べるから待てとのことでした。

搭乗口では同じくベトナムへの入国にはVISAがいると言われて足止めをくらっている外国人もいて、私と同じく足止めをくらっている外国人だけが搭乗口にいる状態で焦りました。

しばらくして折り返し電話がかかってきて、やっと飛行機に乗れました。

一番安いレートのSuper Saverはないことが多い

私が実際に乗ったレートはValueというレートで一番安いものだとSuper Saverというものになります。

Super Saverレートが売り切れだったためその次に安いValueというものにしました。このSuper Saverのレートで売り切れではないフライトは少ない印象です。

座席は選べない

座席の選択は多くのLCC同様別料金で、指定をしたい場合は追加料金を支払わなければいけません。(ValueやSuper Saverの場合)

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