士林夜市(Shi lin ye shi シーリンイェシー)は台北で一番規模が大きく、有名な夜市です。
台湾に観光に来て夜市に行ってみたいと思ったら、ここにくれば間違いないです。
辺り一帯にお店が出ていてかなりの人と店の数で、日本人観光客も結構います。
特に食べ物が普通にお店で買うよりも安いです。
※日本円は1台湾ドル=4.7円として計算しています。
アクセス
淡水信義線の剣潭駅1番出口すぐです。
剣潭駅前は意外と都会でモダンな感じでした。
剣潭駅を出るとすぐ前に屋台がちらほら見えます。たくさんの人がその屋台が見える方向に進んでいきます。
もうそこが士林夜市ですので迷わなくていいです。
少し行くとお店が所せましと両端に並んでいて人でごった返しています。
南国フルーツでのどを潤したいフレッシュなフルーツジュース
フルーツがお店に並んでいて、そのフルーツをそのままミキサーにぶち込んで水と砂糖シロップを入れてジュースを作ってくれます。
甘さを加える砂糖は「糖(タァン)」(tang)といいます。
砂糖を入れないでほしい場合は「不要糖。(ブー ヤオ タァン。)」(Bu yao tang)ですが、中国語はイントネーションや高低が重要なので伝えるのが難しいかもしれません。
漢字から想像できるかと思いますが、「不要(ブー ヤオ)」がいらないという意味です。
不要なものがある場合指差しで「不要(ブー ヤオ)」の方が通じるかと思います。
注文したのはドラゴンフルーツのジュース。確か50元(約235円)だったはず。
業務スーパーだと白いドラゴンフルーツは買えますが、甘くて美味しい赤いのは日本でなかなか買えません。
欲しい果物の実物があれば伝えるときに指差しでいけますが、文字でメニューが書いてあるときに指差しができるように定番を載せておきます。
ドラゴンフルーツ 火龙果(フォロングオ)、ブドウ 葡萄(プータオ)、マンゴー 芒果(マングオ) 、バナナ 香蕉(シャンジャオ)、パパイヤ 木瓜(ムーグア)、グァバ 芭樂(バーラー)、レモン 檸檬(ニンメン)、スイカ 西瓜(シーグア)、パイナップル 鳳梨(フェンリー)、パッションフルーツ 百香果(バイシィアングオ)
ちなみに牛奶(ニゥナイ)は牛乳という意味です。
なので、香蕉牛奶と書いてあればバナナミルクです。(香蕉はバナナという意味)
アウトレットのお店でお土産が安い
歩いているとOutlet(アウトレット)と書いているお土産屋さんのようないろんな国の食べ物が売っているお店があります。
このお店で買えるパイナップルケーキなどの台湾のお土産が2~3割くらい安く買えます。
士林夜市には普通のお土産屋さんもたくさんありますが、他と変わらない値段です。
臭豆腐
台湾でよく見かける匂いに癖がある豆腐「臭豆腐 チョウドウフ(Chou dou fu)」。
漢字に「臭」と入っている通り、臭い(いい匂いではない)です。
臭豆腐はマレーシアにもあり、名前と匂いから食べる勇気はなかったのですが、せっかくなので食べてみました。
注文したのは普通に1皿なのですが、2串分入ってました。しかもデカい。
上にはキャベツと人参の日本でよくある塩っぽい味のお漬物のような野菜がのっていました。
茶色いたれは日本の照り焼きソースの甘さ控えめ版みたいな味の甘辛いたれです。
食べてみると匂いはありますが、普通の焼き豆腐や揚げ豆腐に近い感じです。
たれの味が強めで豆腐っぽい味はあんまりないです。
普通に美味しかったです。
一口焼き餃子
肉汁?が入っていて、小籠包を焼いたバージョンみたいな感じで、かかっているタレは味噌の味が薄めの味噌タレのような味でした。
7個入りで50元(約235円)、16個入りで100元(約470円)かなりお安いのにすごく美味しかったです。
たい焼きもあったがもはや鯛ではない
日本のたい焼きのような感じで売っているのですが、ゾウやらニワトリやらバイクやらもはや鯛ではない形で売っています。
宮誠慈
士林夜市の中央あたりにある、このきらびやかな神社です。
宮誠慈の前にあった市場が広がって士林夜市になったと言われています。
士林夜市を回っていると中間地点くらいに煌びやかな立派な建物が現れます。
宮誠慈の前がちょっとしたスペースになっていて、座って休憩している人や立ちながら屋台で買ったものを食べている人がたくさんいます。
屋台のある通りは人でごった返しているのでここでたむろしている人や普通に神社を見に来ている人がいて、結局人は多いです。
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