留学なし・ただの社会学部卒でTOEIC845を取るまでのゆるーい勉強の道のり

語学・資格・その他

英語を語るには中途半端過ぎるレベル

TOEIC満点の990点とか900点台なら「英語勉強法」としてがっつりYoutubeで動画を出したり、ブログを書いたり、有名な人だと本を出したりなど、堂々と英語について語れますが、845点だと「英語勉強法」を語るには物足りない×パッとしないのは重々承知しております( ゚Д゚)

留学なし・ただの社会学部卒がゆるく英語に嗜んで英語がビジネスレベルで使えるようになるまでの軌跡です。

TOEIC845はまずはどういうレベルかですが、簡単に言うと中上級レベル(CEFRで言うとB2)、英検準1級~1級レベルと言われています。

私の英語学習経歴

中学生の頃の英語力

普通の公立中学校に通っており、塾にすら行っていない中学生でしたので偏差値とは何ぞやという感じでした。ちなみに部活は弓道部。

中学校の定期テストでは英語は最高点数99点か98点(中1の一番初めの100点獲得者多数の中間テスト。超凡ミスで100点取れなかった記憶)、最低点数28点(自分でも2度見するくらいの過去最低点数だったので今でも覚えてます)、いつも80点に届くか届かないくらいの微妙な点数でした。

主要5教科の中で得意科目は理科と社会でしたが、英語になんとなくの憧れがあり、奈良県立桜井高校の英語コースを受験し合格。

中学生の頃の英語勉強法

ひたすら定期テストに向けて、単語暗記+教科書まとめる+教科書音読

高校生の頃の英語力

みんなの高校情報というサイトによると、私の通っていた高校は英語コースの偏差値が58で超普通レベルの学校のため進学校卒でもありません。

普通の公立高校だったので英語コースと言っても留学するわけでもなく、インター校のように英語を話しまくっているわけでもはなく、英語の授業時間数が普通より多い程度です。

主要5教科の中ではあいかわらず理科と社会が稼ぎ頭?でした。

ちなみに塾などには通っておらず、進研ゼミを高校だけやってました。

また、英語コースの生徒は英検を受けなければいけない感があり受けましたが、英検2級は2回落ちています。3回目で何とか合格。

高校生の頃の英語勉強法

英語が話せるようになりたいというより、定期テストや大学受験のために勉強をしていました。

NHKの英語講座を聞く

大学受験を意識し始める時期くらいから毎朝学校に行く前に少し早く起きて聞いていました。

NHKのニュースを副音声で英語にして聞く

当時ワンセグというテレビが見れる機能があるガラケーを使っていました。

(普通の折り畳み式のガラケー以外に、スライドができる携帯とか、ぐるりと画面が回転するガラケーなどが全盛期?に高校生だった人間です。スマホデビューは大学生の時ですので、当時はYoutubeやアプリで勉強をするとかはなかったです。)

ちょうど学校帰りの最寄り駅から家までの時間にNHKのニュースを放送していたので、NHKのニュースを副音声で英語にして聞きながら歩いていました。

大学受験のリスニング対策として聞いていたのですが、ニュースで内容が難しく、話すのが早いのでたいして内容は聞き取れていませんでした。

まともに聞き取れるのは天気予報くらいでしたが、普通のテストの英語がゆっくりに聞こえたらいいなという耳慣らし目的で聞いていました。

←英語のリスニングは苦手ではなかったので効果はあったのかもしれません。

大学の頃の英語勉強法

大学は関西大学社会学部でした。

社会学部なので英語は週2コマくらいあったのを受けていたくらいですが、もっと英語を勉強したいと思っていました。留学は親の反対によりアウト。

英会話サークルに入った

英会話サークルには入ったのですが、英語をガチで勉強しているわけではなくただ一緒にお昼ご飯を食べていただけのサークルだったので、サークルでは英語の勉強はできなかったです。

英会話教室に行ってみた

人生初の英会話教室に大学生の時に週1で通い始めました。

今まで英語=読み書き中心の受験英語だったので、これが英語を話すということを始めるいいスタートでした。

人生初TOEIC受験

就活に有利だからという理由で受けましたが、実力試しするぞと勉強ゼロで本番に挑み、相当舐めてかかっていました。

TOEICはリスニングが100問もあるのですが、集中力が持たない×眠いで気づいたら30問くらい飛んでいました(笑)

結果は525点。就活の履歴書にも書かず封印しました。

社会人になってからの英語勉強法

スカイプ英会話

費用的にも、時間的にも英会話教室に通い続けるのが難しくなり、見つけたのがフィリピン人講師のスカイプ英会話です。

大学生の時に英会話教室には通っていたのである程度話せるようにはなっていましたが、これで飛躍的に英会話力を伸ばせた気がします。

日本在住で日本人の扱いに慣れている英会話教室の外国人講師の対面授業だと、英語ができなくても指差しで説明してくれたり、ホワイトボードに書いてくれたり講師も英語ができない日本人に慣れているので何とでもなります。

スカイプの英会話だと口頭(チャット機能はあるので打ってくれたりはします)での説明が主になります。

ある程度の会話力がないとうまくレッスンが進まず、説明も理解できずに詰みます。

中国語のスカイプレッスンで詰みました(笑)

毎日25分話せるコースを受講していたので講師と毎日たくさん話せて、実践的な会話力を上げることができました。

NetflixやYoutubeを英語字幕×英語音声で見る

英語音声だけで映画を見ていたこともありましたが、100%聞き取れるわけではないため「今何を言ってた?」となり話の大筋は分かっても深い複雑な部分は完全に理解が追い付かなかったりします。

英語字幕を付けると聞き取れない部分も「こう言ってるんだー」、「こんな表現あるんだー」、「初めて聞く単語だなー」など発見もありますし、話を見失うこともありません。

NetflixやYoutubeは英語字幕×英語音声で見れるのが最高です。

言語交換アプリやサイトの利用

言語交換では日本語を学びたい外国人と英語を勉強したい日本人がお互いの言語を教え合う形で学ぶことができます。

チャットでやり取りしたり、実際に会って会話をしたりしていました。

Hello TalkというアプリやLanguage Exchangeというサイトを使っていました。

すでにある程度英語が話せるなら、日本語ができない相手を見つけると英語が使えていい練習になります。

自分の英語より相手の日本語の方が上手い場合どうしても日本語での会話になりがちです。

自身の英語力が高くない場合は英語を日本語で教えてもらえるのでいいですが、ある程度英語が話せると日本語が上手な相手は物足りなく感じます。

自論:語学は暗記。学校で習った英語も生きてくる

英語をある程度勉強して感じたことですが、受験英語を侮ってはいけません。

受験英語で覚えた英文法、英単語が英語を話すのにかなり生きます。

暗記していたからこそ使えますし、話すためには「使う」練習をすればいいだけです。

基礎があり使う練習として最強だったのが個人的にはスカイプ英会話でした。

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