これからご紹介する隔離の情報は私が隔離生活をした当時のもので状況によって変わっている可能性があります。
参考程度にご覧ください。
対象ワクチン接種済みの場合
対象ワクチン接種済みの場合は到着日を0日目と数えて、2日目までにPCRテストを1度受けなければいけませんが、それだけです。
ワクチン未接種の場合
基本は10日間
ワクチン未接種でも入国ができますが、10日間の隔離が必要です。
レッド国に含まれない場合は隔離場所はどこでも大丈夫で自分で予約します。(日本は当時含まれていなかった)
10日間、自宅、ホテル、ホームステイ先など各自の滞在先での自己隔離です。私はホームステイ先での隔離でした。
2日目と8日目のPCRテストは渡航前に事前予約要
2日目までと8日以降の最低2回PCRを受けなければいけません。
ワクチンを接種済みだと2日目のみで陰性なら自由に隔離なしで行動ができる、ワクチン未接種だと2日目と8日目にPCRを受けて10日間の自己隔離をしなければいけません。
このPCRは渡航前に事前予約が必要で渡航前に入力が必要なPassenger Locator Formに予約番号を入力しなければいけません。
Passenger Locator Form
5日目にTest to releaseという隔離を短縮するシステムがある
ワクチン未接種者向けに本来10日間の隔離を5日間に短縮するシステムがあります。
追加でDay5(隔離5日目)にPCRを受けて陰性だと分かった時点で隔離を終了できます。
もし希望する場合はこちらも渡航前に事前予約が必要で渡航前に入力が必要なPassenger Locator Formに予約番号を入力しなければいけません。
私の場合
到着時(隔離0日目)
到着時は何もありません。日本のように到着時のPCRはありません。
普通に飛行機を降りて荷物を受け取って終了です。
隔離場所へも公共交通機関が使えますので私は電車でホームステイ先に向かいました。
隔離(1日目)
1日目にDay2(2日目)のPCRを行いました。
※この2日目というのは到着から2日目までに受けないといけないものなので私は1日目に受けました。
PCRは事前予約が必要だった(入国前のPassenger Locater formに予約番号が必要)ため、事前に予約しておいたのでPCRのセットがホームステイ先に届いていました。
方法は鼻の奥に綿棒のようなものを突っ込む方式でした。
返送用の箱がついていたのでそれに入れてポストに入れに行き完了です。
イギリスでの隔離はPCRを提出しに行く(受けに行く)時と身の危険がある場合のみ外出が許されています。
結果はメールで届きます。この2日目のPCRは時間がかかり結果がメールで届いたのは5日目でした。
Royal Mail という英国の郵便で送るのですが、検査センターにPCRが到着するまでに投函から2日半かかったのと、結果が24〜72時間以内に出る会社でがっつり3日かかりました。
ちなみに追跡番号付きの郵便なのでどこに荷物があるか追跡できます。
隔離5日目
私は隔離を早く終えるためのTest to releaseも申し込んでいたので、ホームステイ先にテストキットが届いていました。
5日は違う会社のキットを購入したので、鼻に綿棒を突っ込むタイプではなく喉と鼻腔でした。
こちらも同じく返送用の封筒が付いていたのでそれに入れてポストに投函するだけです。
5日目のTest to releaseは違う会社を使ったのですが、24時間以内で結果が出てかなり早かったです。
Royal Mailという郵便で同じく送ったのですが、15時か17時の集荷に間に合わせるため14時半にポストに投函し、当日20時半ごろロンドン市内の郵便局内、翌午前4時ごろに検査機関の近所の郵便局に到着し、午前7時半ごろに検査機関に到着というスピーディーさでした。
またその日のお昼頃に結果がメールで届いたのでかなり早かったです。
これで無事に隔離終了です。
8日目のPCR
隔離は無事に5日目で終了していても8日目のPCRは受けなければいけません。
またワクチン未接種の場合2日目と8日目のPCRがセットになっているものを買うので、2日目と同じ会社のもので内容は同じでした。
料金
2日目と8日目がセットになったものは70ポンド(約11,000円)
追加で受けた5日目のTest to releaseは40ポンド(約6,350円)でした。
合計で110ポンド、約17,350円でした。
日本で渡航前に受けたPCRと海外渡航用の陰性証明書の合計が18,700円なので3回分のPCRで日本よりちょっと安いくらいでした。
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