イギリスに来る前に一番気になったのはやはりコロナ禍での必要書類PCRの類です。
※今からご紹介する内容は私が渡航をした当時のもので、状況が変わっている可能性もありますので参考程度にご覧ください。
日本出発前、渡航から48時間前以内のPCR
まずは日本から出るための飛行機に乗らなければいけません。
そのために必要だったのがフライトから48時間以内のPCRの海外渡航用陰性証明書です。
このPCR結果がドキドキでした…。
何も症状はないですが、コロナの場合無症状のパターンや偽陽性もあるのでもし万が一陽性だったらと考えると結果が出るまで気が気ではなかったです。無事に陰性が出て行けると決まった時の安心感は大きかったです。
渡航前PCRを受けた場所
私が受けたのはSetolabo衛生研究所の大阪府PCR検査センターです。
梅田駅が最寄り駅です。
渡航用PCRの費用
費用はPaypalからの事前決済と現地決済で料金が違い、Paypalから事前決済をする方が安いです。
事前決済だと検査代金が税込5,500円、現地決済だと税込6,000円でした。
これに13,200円の海外渡航用陰性証明書代金が追加でかかります。
私は事前決済をしたので支払った合計は18,700円でした。
Paypalでの事前決済は支払うとキャンセル不可などと書いているので注意ですが、予約時ではなく後からメールで送られてくるPaypalのURLリンクから支払う方式だったので直前に事前決済しました。
陰性証明書の受け取り
結果の受け取りは紙かPDFかを選べたのですが、私はPDFにしました。
紙で陰性証明書を受け取る場合は数時間後にまた受け取りに行かないといけません。
PDFの場合はメールで届くので検査を受けた後は帰れます。
紙での証明書の方がいいのかスタッフの人に聞いたところ、紙での証明書を要求される場合もあるかもしれないとのことでしたが私が使ったエールフランスはPDFの画面で大丈夫でした。
渡航当日空港でチェックイン
チェックインの時にはパスポートと陰性証明書(PDFでOKだった)とPassenger Locator FormのPDFを見せないといけませんでした。
このPassenger Locator Formはどんなものなのかはこの後ご紹介します。
見せるだけで何を言われるわけでもなくチェックインはあっさり数分で完了しました。
Passenger Locator Formとは
最終的にはこのようなPDFファイルとなります。
色々書いてありますが、難しいことは聞かれておらず基本的な情報ばかりです。
名前、パスポート番号や有効期限、誕生日、日本での住所、連絡先、滞在先の住所、到着日、出発日などの基本的な情報ばかりです。
基本的な情報の他に入力しないといけないのが英国についてから受けるPCRテストの予約番号です。
到着後のPCRの予約番号が必要
英国では対象ワクチンを接種済みだと2日目まで、対象ワクチン未接種だと2日目までと8日目以降にPCRを受けなければいけません。このPCRは渡航前に事前予約が必要でこのPassenger Locator Formに予約番号を入力しなければいけません。
※ホームステイ先に届いたPCRテストセット。
テストは滞在先で行いポストに投函して送り返します。送り返す用の封筒も全てついています。また検査機関に行って受けることもできます。(検査に行くときだけは隔離中でも外出OK。)
色々な会社が渡航者向けのPCRを行なっており、イギリス政府のサイトに一覧で掲載されていますのでここから探して予約をします。
また対象ワクチン未接種だと10日間の隔離期間がありますが、5日目に追加で料金を支払ってPCRを受けて陰性だと隔離を早く終わらせることができるTest to releaseというものがあります。
Test to releaseを使いたい場合も事前予約が必要で、Test to releaseを利用しますかという項目があるのでYesを選び同じく予約番号を入れる必要があります。後でやっぱりTest to releaseを使いたいとなるとまた一からこのフォームを入力しないといけません。
到着48時間以内前の入力
このPassenger Locator Formはいつ入力してもいいわけではなく期間が決まっています。
イングランド入国の48時間以内前の入力が必要です。要は早く入力しすぎてはいけないということです。
また日本の空港でのチェックイン時に見せないといけないので現地に到着してからの入力では間に合いません。必ず事前に完成させておく必要があります。
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