セーヌ川に浮かぶ島のようなエリアをシテ島といい、この辺りには見ごたえのある建物がたくさんあります。
ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Cathedral of Paris)
Cité駅(シテ駅)から徒歩約5分、350mのところにあります。
この建物がノートルダム大聖堂です。
ノートルダム大聖堂は850年以上の歴史を持つゴシック建築の建物で、パリのセーヌ海岸という名称で周辺の遺産と一緒に1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。
2019年に火災が発生しましたが、2024年12月に再公開されました。
Cité駅の中は最低限の工事しかしなかったんだろうなという雰囲気です。
こういうデザインなのか…。
パリの駅がすべてこうではないです。
サント・シャペル(Sainte-Chapelle)
Cité駅(シテ駅)から徒歩約1分、90mのところにあります。
サント・シャペルは、1248年にルイ9世により建てられました。イエス・キリストの遺物の保管に使われていたそうで、中には15mに及ぶステンドグラスがあり有名です。
セーヌ川(Seine川)
セーヌ川は有名ですが、きれいなわけではないです。
コンシェルジュリー(Conciergerie)
セーヌ川沿いにある存在感のある建物です。
政治犯のための牢獄で、フランス王妃マリー・アントワネットが投獄されていたことで有名です。収容され断頭台へ行かされた人々は、“ギロチンへの入り口”とも呼ばれたようです。
もともとは3つの塔と3つの大広間からなる王宮として使われていた建物だったそうです。
ゴシック建築の美しい造りが特徴です。
コンシェルジュリーという名前は、旧王宮の司令官コンシェルジュ(守衛)がいた場所に由来しています。
シテ駅のすぐ前にあってたくさんの人でにぎわっています。
Parvis de l’Hôtel de Ville
私がパリに行ったのがちょうど2024年夏のオリンピックの時期で一番オリンピック感が強かったのがここです。
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